
パシフィコ・エナジーは1月21日、山口県周南市で開発を進めている「(仮称)周南市長穂太陽光発電事業」(出力:120.4MW/DC、76.8MW/AC)の環境影響評価書を公表した。
同事業は、約188.4haの事業実施区域に545Wの太陽光パネルを最大221,000枚設置する計画。2025年10月に着工し、2027年11月に運転を開始する予定である。
2024年12月に閉場されたゴルフ場の徳山カントリークラブの跡地に建設される同計画は、2022年度に開催された「太陽光第12回入札(2022年度第1回)」で、パシフィコ・エナジー徳山合同会社がFIP価格9.86円/kWhで落札した。
なお、同事業の近くにはPAG Renewablesが同じくゴルフ場跡地を利用して開発を進めている太陽光発電所(出力:39.0MW/DC、28.8MW/AC)があり、今年度中の運転開始を予定している。
パシフィコ・エナジーは、この他にも三重県津市で100MWを超える規模の太陽光発電所を計画している。