
の落札電源である(画像:テスHD)
テスホールディングス(以下、「テスHD」)は4月30日、関連会社の静岡菊川蓄電所が「静岡菊川蓄電所」(出力:約30MW)の建設を開始したと発表した。運転開始は2027年3月を見込んでいる。
同事業は、2023年度の長期脱炭素電源オークションにおいて、容量22MW(調整係数適用後)を落札している。
開発はTESSグループが主導し、EPC(設計・調達・建設)は同グループのテス・エンジニアリングが担当。
テスHDは2025年4月、静岡菊川蓄電所に関する約50億円でEPC契約を受注したと発表している。また、O&M(運用・保守)およびアグリゲーション業務についてもグループ内で一貫して行う。
テスHDは、2012年度にFIT(固定価格買取制度)が導入されて以降、エンジニアリングサービスからプロジェクト開発へと事業領域を拡大。近年では蓄電池分野への取り組みを強化しており、第三者からのEPCの受注に加え、大和エナジー・インフラとの系統用蓄電所の共同開発における業務提携や、東京センチュリーとの資本業務提携による蓄電池を中心とした事業開発も進めている。
また、中期経営計画「TX2030 TESS Transformation 2030」では、系統用蓄電所の開発や太陽光発電所への蓄電池の併設を成長戦略として位置づけており、今回の事業もその具体的な取り組みの一環である。