
面した立地である(画像:テスホールディングス)
テスホールディングスの完全子会社である伊万里グリーンパワーは4月21日、佐賀県伊万里市で建設を進めていた「佐賀伊万里バイオマス発電所」(出力:46MW)が、4月19日付で運転を開始したと発表した。
同発電所の年間発電量は約312GWhを見込んでいる。発電した電力はFIT(固定価格買取制度)のもと、FIT価格24円/kWhで、九州電力送配電に20年間売電する。燃料には、PKS(パーム椰子殻)を使用し、テスホールディングスのインドネシア現地法人であるPT INTERNATIONAL GREEN ENERGYを通じて安定供給を図る。
なお、事業資金として三菱UFJ銀行をはじめとする11社のグリーンローンにより、総額200億円の融資を受けて建設した。
同発電所は2022年2月に着工し、当初計画していた2025年5月の運転開始予定を数週間前倒ししての稼動となった。テスホールディングスが保有する発電所としては、最大規模のバイオマス発電所である。
また、同社は2023年に熊本県錦町で「TESS錦町木上西バイオマス発電所」(出力:2MW)を稼働しており、太陽光発電所の開発のほかにも再エネ事業に取り組んでいる。