
ダントーホールディングス(以下、「ダントーHD」)は12月19日、兵庫県三田市で開発する 「ダントー・アルプス三田市系統用蓄電所」(2MW/8MWh)への出資を通じて、系統用蓄電所事業に参入すると発表した。
ダントーHDとアルプスエナジーが折半出資するSPC(特別目的会社)ダントー・アルプス系統用蓄電所Aが事業主体となる。2025年11月に取得した、兵庫県三田市の345㎡の敷地に同蓄電所を建設し、2026年2月に着工、同年12月の運転開始を予定している。
EPC(設計・調達・建設)はアルプスエナジーのグループ会社であるアルプス建設が担当する。設備および建設費等はアルプス建設が負担し、完成後はダントー・アルプス系統用蓄電所Aにリースされる。アグリゲーターについては現在選定中としている。
同蓄電所は、2025年11月に発表した、ダントーHDの連結子会社ダントーテクノロジーズとアルプス建設との業務提携に基づくもので、建設費用をアルプス建設が負担し、完成後はリース方式で運営される。今後も、この方式を用いた系統用蓄電所を複数展開していく方針だ。
ダントーHDは、建設用陶磁器とその関連製品の製造を主力とし、売上高の約9割を占める。不動産分野では、アセットマネジメントや投資アドバイザリーも手掛けている。一方、アルプス建設は、神奈川県横浜市に本社を置き、不動産管理および賃貸管理を行っている。