タケエイ、千葉県の9.99MWバイオマス発電所建設計画を再検討、燃料供給に課題

2025年1月7日
タケエイは6ヵ所のバイオマス発電所を運営している
(画像:津軽バイオマスエナジー)

廃棄物処理や再エネ事業を手掛けるタケエイは先月中旬、千葉県東金市に計画していたバイオマス発電所(出力:9.99MW)の建設を、安定した燃料供給が困難であるため再検討すると発表した。

同社は、2021年に同発電事業について具体的な検討を開始し、2024年頃の運転開始を見込んでいた。しかし燃料となるはずだった2019年の大型台風で倒れた木や地元の杉の確保の過程で、森林材の所有者による追跡調査や作業に想定以上の時間がかかると判明したと述べている。加えて、2021年のウッドショックによる影響もあったという。

タケエイによると、まずは千葉県内の森林再生事業に取り組み、安定的な燃料供給体制の確保を優先したうえで、改めて千葉県内で木質バイオマス事業の規模や立地について再検討する方針を示したが、具体的なスケジュールについては明らかになっていない。

同社は現在、東北で4ヵ所(各出力約7MW)、首都圏で2ヵ所(約7MWと約50MW)のバイオマス発電事業に出資している。

電力市場に関わる最新のニュースをメールで毎週受け取りたい方は、ぜひエネハブのニュースレター(無料)にご登録ください。

系統用蓄電所トラッカー

国内で公表されている500件以上の系統用蓄電所プロジェクトに関するデータにアクセスできるトラッカーサービス。各案件の事業者、アグリゲーターなどのステークホルや設備の詳細情報など、実務に役立つ情報をご覧いただけます。

コーポレートPPAトラッカー

国内で公表されている800件以上のコーポレートPPA契約をデータベース化し、発電事業者、小売電気事業者、需要家などの情報をまとめ、契約単位毎に詳しい情報にアクセスできるようにサービスをご提供します。

その他の電力市場最新ニュース

エネハブでは、公表されている蓄電所コーポレートPPA詳細を簡単にアクセスできるデータベースサービスを提供しています:

エネハブでは、公表されている蓄電所コーポレートPPA詳細を簡単にアクセスできるデータベースサービスを提供しています:

月次レポート

電力市場&市場トラッカーのサンプル(過去号の完全版)をご希望の方は以下のフォームよりお知らせください。メールでお届けします。