
タケエイは10月27日、子会社のタケエイエナジー&パーク(以下、「タケエイE&P」)が保有する千葉県成田市の「タケエイソーラーパーク成田第2」(出力:2.1MW/DC、1.5MW/AC)において、FIT制度からFIP制度へ移行が完了したことを発表した。FIP制度による売電は、グループとして初の取り組みとなる。
東芝エネルギーシステムズが発電所のアグリゲーションを担当し、発電した電力はグループ会社のタケエイでんきに供給される。タケエイでんきは、電力と非化石証書を、同社グループ内の各拠点へ供給する予定だ。
同発電所は2018年度に、FIT価格18円/kWh(10kW以上の太陽光、20年間)で認定を受けており、同価格が2040年6月までのFIP価格となる。
タケエイソーラーパーク成田第2は、同社初の太陽光発電所である千葉県成田市の「タケエイソーラーパーク成田」(出力:1.3MW/DC、990kW/AC)に隣接して建設された。いずれの発電所も、タケエイの最終処分場跡地を活用している。なお、タケエイソーラーパーク成田は2014年に運転を開始し、FIT価格は40円/kWh、契約期間は2034年3月までとなっている。
タケエイは、産業廃棄物処理や再資源化を手掛けるTREホールディングスの傘下で、再エネ分野への事業の多角化を進めている。タケエイでんきは2025年8月に栃木県真岡市で開発した太陽光発電所「真岡発電所」(出力:1.3MW/DC、800kW/AC)を稼働させており、さらに東北エリアに4ヵ所(各出力:7MW)および関東エリアで2ヵ所(出力:7MWおよび50MW)の木質バイオマス発電所を保有している。