
(画像:エネフォワード)
エネフォワードは2月12日、ライジングコーポレーションと系統用蓄電所事業に関する業務提携を2月5日に締結したと発表した。両社は2MW/8MWh規模の蓄電所約10件の共同開発を目指す。
本提携では、エネフォワードが開発・施工・運用のノウハウを提供し、O&M(運用・保守)およびアグリゲーションを担当する。ライジングコーポレーションは、顧客開拓や用地の確保を担う。今後両社は、蓄電池併設型太陽光発電所の開発やFIPへの移行、分散型電源の統合運用事業など、エネルギーインフラ事業の共同展開を拡大していく方針だ。
今回の業務提携に先立ち、ライジングコーポレーションは、エネフォワードから2ヵ所の蓄電所を取得することが決定しており、同社にとって系統用蓄電所事業への初参入となる。
プロ投資家向け株式市場であるTOKYO PRO Marketに上場するライジングコーポレーションは、住宅・産業用の省エネシステムの販売・施工、不動産事業、FITを活用した太陽光発電事業などを手掛けてきた。経済産業省のFIT/FIP事業計画認定情報によると、同社は大阪府、福岡県、香川県に低圧太陽光を中心として合計26ヵ所のFIT発電所を保有している。
福岡県を拠点とするエネフォワードは、これまで低圧・高圧太陽光発電所の開発や施工、運営を主力事業としてきた。2026年1月には「佐賀県伊万里市東山代町蓄電所」を稼働しており、同社が自社で保有・運営する初の蓄電所とみられる。