肥後銀行の子会社、グループ内PPAにより2.8MW太陽光を供給開始

2026年2月19日
KSエナジーは九州エリア8ヵ所で太陽光発電所を開発

肥後銀行の完全子会社であるKSエナジーは2月10日、自社グループ向けに、2025年11月よりオフサイトPPAによる電力供給を開始したと発表した。供給先は、株式会社九州フィナンシャルグループおよびその完全子会社である肥後銀行ならびに鹿児島銀行である。

発表によると、KSエナジーが九州エリア内8ヵ所で開発した太陽光発電所(合計出力:2.8MWdc)の電力を、九州FG各社の施設に供給する。小売電気事業者は九州電力が担当。

これら発電所の年間発電量は合計約3.2GWh、供給量は約3.0GWhと見込まれる。九州FGの2024年度における年間電力消費量約21.9GWhのうち、約13.6%に相当する。

肥後銀行の完全子会社であるKSエナジーは、九州エリアで再エネ電源を開発する事業者として2024年1月に設立された。同社は2月6日、熊本県内における特別高圧系統用蓄電所の開発・運用、および電力トレーディング事業への参入検討で日立製作所と協業することに合意。熊本県の「(仮称)KSE熊本蓄電所」の開発と運用を共同で推進する。

2024年3月には肥後銀行とグリーンローンの融資契約を締結し、7.75億円の資金調達を実施している。調達資金の使途には、稼働済みの太陽光発電所の取得、売電事業、系統用蓄電池の設置、オンサイトPPA事業などが挙げられている。

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