東北電力の樺山発電所、リパワリング後に運転を再開、出力は340kWを維持

2024年12月29日
老朽化した水力発電所は、設備の部品調達も
困難な場合がある(画像:東北電力)

東北電力は12月19日、秋田県湯沢市の「樺山発電所」(出力:340kW)のリパワリング工事(水車、発電機等の一括更新)を終え、運転を再開したと発表した。

同発電所は1921年に運転を開始し、運転開始から100年以上が経過していたため、2023年7月より着工した。リパワリング後の最大出力は380kWだが、系統の空き容量がないため、340kWのまま運転を再開した。

同社によると、全面的に機器を更新したことにより、保守作業の省力化や機器の故障率の低減、停止期間の減少が期待できるとしている。また、水車発電機の効率が上がったことにより、年間発電量が約10%増加する見込みであるという。

国内では、運転開始から50年以上が経過した水力発電所が多く、樺山発電所はそのうちの一つである。東北電力の他にも、直近では電源開発(Jパワー)が尾上郷発電所末沢発電所などの水力発電所のリパワリング工事を行い、運転を再開している。

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