
(画像:タクマ)
米沢バイオマスエナジーは、山形県米沢市においてバイオマス発電所「米沢バイオマスパワー」(出力:7.1MW)を2025年12月1日に運転開始したと、同発電所に共同出資するタクマが1月22日に発表した。
同発電所は、埼玉県を拠点とする岩堀建設工業が開発し、兵庫県に本社を置くタクマがEPC(設計・調達・建設)事業者として当初参画した。その後、両社は2024年にSPC(特別目的会社)である米沢バイオマスエナジーを設立し、共同事業として発電事業を開始した。
同発電所の年間発電量は約58GWhを見込んでおり、発電した電力はFIT制度に基づき販売される予定だ。燃料には主に山形県内産の未利用木材(間伐材)から作られた木質チップが使用される。経済産業省のデータによると、同発電所は2021年度にFIT認定を受けており、当時、2MW以上の木質バイオマス発電所に対してFIT価格は32円/kWh、買取期間は20年間であった。
米沢バイオマスエナジーの出資比率は、岩堀建設工業が65%、タクマが35%となる。また、経産省のデータには、同じ山形県米沢市において、岩堀建設工業の別のバイオマス発電所(出力:7.1MW)も記載されているが、現在の運転状況等の詳細については不明である。