東京発電、姫川第八水力発電所の環境影響評価準備書を提出、2034年の運転開始に向けて

2024年12月14日
1955年に運転開始をした姫川第七発電所
(画像:東京発電)

東京発電は11月26日、「姫川第八発電所新設による再開発計画」について環境影響評価準備書を提出した。同社は、新潟県糸魚川市にある姫川第七発電所1号機(出力:23.3MW)を廃止し、姫川第八発電所(出力:38.7MW)を新設する計画である。

着工開始は2027年7月を計画しており、その7年後の2034年4月の運転開始を目指している。

環境影響評価準備書によると、姫川第七発電所2号機(出力:23.3MW)は引き続き運転するため、再開発後の出力は姫川第七発電所と第八発電所を合計すると62.0MWとなり、再開発前に比べると出力は15.4MW増える見込みである。

姫川第七発電所は、同社が保有する79ヵ所(計193MW)の中でも圧倒的な規模を誇る同社最大の水力発電所であり、第八発電所が運転開始を迎えれば第七発電所に取って代わり同社最大の水力発電所となる。

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