
四国電力は3月30日、完全子会社のよんでん太陽光を通じて、大阪府のソーラーエナジーが保有する高知県須崎市の太陽光発電所3件・合計出力2.9MWacを取得したと発表した。取得額は公表されていない。
取得した3件はいずれも、2017年に運転を開始した。出力1MWacの「須崎第一発電所」および「須崎第二発電所」と、出力990kWacの「須崎太陽光発電所」で、3件の合計年間発電量は約4GWh。
経済産業省の事業計画認定情報によると、これら3件はいずれも2013年度に10kW以上の太陽光発電を対象としたFIT価格36円/kWhで認定を取得。なお、須崎太陽光発電所は、出力49.5kWacの低圧太陽光20件で構成されており、個別にFIT認定を受けている。
四国電力は再エネ導入の拡大に向け、2035年度までに1.2GW、2050年度までに2GWの新規開発を目標に事業を進めている。また、同時に既設案件の取得に向けた取り組みも推進。直近では2025年7月に、東京ガスの完全子会社プロミネットパワーとの折半出資により、3件の太陽光発電所を取得している。さらに、2026年3月には、「ユーラス上勝神山ウインドファーム」を運営するユーラス上勝神山風力の持分50%を取得した。
また、同社は水上太陽光発電所の開発や、老朽化した水力発電所の改修工事も進めている。