
(画像:四国電力)
四国電力は12月23日、愛媛県伊方町の原子力発電所「伊方発電所」3号機(出力:890MW)について、定期検査中に漏水が確認されたため、送電開始日を12月27日以降に延期したと発表した。なお、12月25日には原子炉を起動している。
同機は2025年10月11日から第18回定期検査を実施しており、当初の予定では12月25日に送電を開始し、2026年1月19日に検査を完了する見通しを示していた。12月19日に主蒸気配管系統の漏水が確認され、点検を実施した。なお、12月16日にも空調関連設備の不具合への対応のため、送電開始予定日を1日遅らせていた。
四国電力は、いずれの事象についても、プラント安全性への影響および環境に対する放射能の影響はないとしている。
同3号機は、四国エリアで唯一稼働する原子炉である。伊方発電所の1・2号機は廃止措置が進捗済みで、1994年12月に運転を開始した3号機のみが稼働を続けている。