中国電力、島根原発2号機が営業運転を再開

2025年1月14日
島根原発では、2号機のみ運転している(画像:中国電力)

中国電力は1月10日、島根原発2号機(出力:820MW)の営業運転を再開した。同社によると、2号機の1日の発電量は約19GWhで中国エリアの1日の電力需要の約11%に相当する。

同2号機は、福島第一原発事故の影響で2012年1月に運転を停止して以降、中国エリアで初めて起動した原子炉である。同2号機は1989年2月に運転を開始し、現在、国内で唯一県庁所在地で運転している原子炉である。

同発電所は、1974年に1号機(出力:460MW)が運転を開始し、2015年には老朽化を理由に廃炉となった。改良型沸騰水型軽水炉 (ABWR) である3号機(出力:1.37GW)は、現在建設中である。当初は2012年の運転開始を目指していたが、現在は無期限延期となっている。

福島第一原発事故後に再稼働を果たしている国内の原子炉は、本日時点で14基(合計出力13.2GW) あり、2024年12月には、国内の電力需要の約10%を原子力発電で賄っていた。原子力発電所の詳しい運転状況や、原子力政策や制度についての動向は、エネハブの月次レポート「電力制度&市場トラッカー」をご購読ください。

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