三菱HCキャピタルエナジーとエコ革が提携、年間10MWの非FIT太陽光発電所を建設へ

2025年12月10日
太陽光発電所はコーポレートPPAを通じて収益化

三菱HCキャピタルエナジーは12月5日、太陽光発電所の開発を手掛けるエコ革と提携し、主に東北エリアを中心に年間10MWの非FIT太陽光発電所を開発すると発表した。

エコ革は、太陽光発電所の用地選定や取得交渉、電力系統接続の申請、案件の開発・建設工事など開発業務全般を担う。三菱HCキャピタルエナジーは、 太陽光発電所の事業性の検証・分析、需要家およびアグリゲーターの選定など事業スキームの構築およびアセットへの投資業務を担当する。また、両社の役割については状況に応じて柔軟に対応していく方針としている。

三菱HCキャピタルエナジーは、合計出力840.5MWの太陽光発電所100ヵ所以上と風力発電所1ヵ所に出資するアセットマネジメント会社である。他の投資家と同様に、FITによる収益化に加え、コーポレートPPAに基づく電源の保有にも注力している。最近では、2025年4月に、東北電力を通じて宮城県の発電所(出力:36MW/AC)からJR東日本の東北新幹線の運転用電力の一部を供給する契約を締結した。また、北海道千歳市で同社初となる系統用蓄電所(25MW/50MWh)を2025年6月に着工し、蓄電所市場にも参入している。

栃木県に拠点を置き、太陽光発電所の開発や売電事業を手掛けるエコ革は、関東エリア60ヵ所の分散型太陽光発電所の開発でソーラープラネットと業務提携し、系統用蓄電所10ヵ所の開発・販売では飲食店開発を展開する海帆と提携するなど、複数の企業と太陽光発電所および蓄電所の両事業で協業関係を結んでいる。

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