ユーラスエナジー、青森県で最大60MW陸上風力の環境影響評価手続きを開始

2025年4月9日
ユーラスエナジーは国内最大の陸上風力発電事業者である(画像:ユーラスエナジー)

ユーラスエナジーは3月28日、青森県むつ市で開発を計画している陸上風力発電事業(最大出力:60.2MW)について「計画段階環境配慮書」を公表した。

同文書によると、計画中の「(仮称)佐藤ヶ平風力発電事業」は、約947haの事業実施想定区域に、4〜6MWの風力タービンを約14基設置する計画だ。着工は2030年4月、運転開始は2033年4月を目指している。

佐藤ヶ平風力発電事業の周辺には、2016年に運転を開始したジェイウインドの大間風力発電所(出力:19.5MW)や、出力2MW未満の単機風力発電所が2ヵ所ある。また、岡山建設が計画する大間奥戸風力事業(出力:46.2MW)、森ビルとケン・コーポレーションによる下北西部風力事業(出力:42.0MW)も近隣にあり、いずれも環境影響評価手続きの方法書段階にある。

風況に恵まれた青森県北部では、東通村や横浜町を中心に、既存および計画中の風力発電事業を含め数多くある。

ユーラスエナジーは国内最大の陸上風力発電事業者であり、親会社の豊田通商が保有していた再エネ子会社のテラスエナジーを4月1日付で統合した。同社は新規発電所の開発に加え、保有する一部の発電所が運転開始から20年以上経過していることもあり、岩屋ウインドファーム(出力:32.5MW)や尻労ウインドファーム(出力:19.25MW)などのリプレース工事も進めている

また、同社は2025年2月より、陸上風力のO&Mサービスの提供も開始しており、メンテナンス人材の不足が深刻化している中、陸上風力発電所の安定的な運営を支援している。

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