ヘキサ、130MWh「田川蓄電所」を運転開始、長期脱炭素電源オークション案件で国内初

2025年12月1日
同社は国内で549MWの蓄電所開発を進めている
(画像:ヘキサ・エネルギーサービス)

米国のインフラファンド、I Squared Capitalの日本プラットフォームであるヘキサ・エネルギーサービスは11月21日、福岡県田川市で開発を進める「田川蓄電所」(29.97MW /130.4MWh)を11月30日から運転開始すると発表した。

同蓄電所は電力広域的運営推進機関が実施した、初回となる2023年度の長期脱炭素電源オークションで落札された案件の中で、全国で初めて運転を開始する系統用蓄電所である。

同事業は、同社のSPC(特別目的会社)であるハニカム8が運営し、EPC(設計・調達・建設)はしろくま電力が担当した。蓄電システムはSungrow製を採用している。

資金調達については、同蓄電所および隣接する太陽光発電所(出力:2MW/DC)向けに、三菱UFJ銀行とフランスのソシエテ・ジェネラル銀行からプロジェクトファイナンスによる融資を受けている

田川蓄電所は、ヘキサ・エネルギーサービスにとって系統用蓄電所の第1号案件である。同社はこのほかにも、同オークションで落札し建設を開始している北海道白老町の50MW/200MWh、恵庭市の30MW/120MWhの蓄電所を含む複数の案件の開発を進めており、日本国内における開発容量は2025年11月時点で合計549MWである。

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