
(画像:コスモエコパワー)
コスモエコパワーは11月中旬に、青森県五所川原市および中泊町において陸上風力発電の「(仮称)五所川原市浦・中泊ウインドファーム事業」(出力:最大150.5MW)に関わる意見交換会および説明会を3回実施する。
本事業は4.3MWの風力タービン35基で構成される予定である。青森県は2025年7月1日より「青森県自然・地域と再生可能エネルギーとの共生に関する条例」(共生条例)および、2025年10月には「再生可能エネルギー共生税条例」(共生税条例)を施行しており、本事業はこれらの対象となる。
共生条例では、2MW以上の太陽光および500kW以上の風力を対象に、県内を「保護地域」、「保全地域」、「調整地域」、「共生区域」の4つにゾーニングしている。また、「調整地域」または「保全地域」のうち、自然環境・地域と再エネとの共生が図られると知事が認めた場合には「共生区域」の指定が受けられる。
共生税条例においては、地域区分や設備の種類に応じて、年間110円/kW~1,990円/kWの税が課されるが、「共生区域」に建設された設備については非課税での事業実施が可能である。
コスモエコパワー「(仮称)五所川原市浦・中泊ウインドファーム事業」の開発地域は、現時点では原則再エネ発電設備の設置が認められていない「保全地域」に区分されているが、「共生区域」の指定を目指して取り組みを進めているとみられる。
お詫び (2026年1月23日): 本文中の「共生区域」の指定に関する記述について、一部表現を修正しています。