
目標を掲げている(画像:サンヴィレッジ)
サンヴィレッジは5月15日、グリムスおよびFujitakaがそれぞれ開発を進める系統用蓄電所3ヵ所について、EPC(設計・調達・建設)契約を受託したと発表した。3ヵ所のうち、グリムスが2ヵ所、Fujitakaが1ヵ所を保有する。
いずれも2MW/8MWhの規模の蓄電所で、Huawei製のコンテナ型システム「LUNA2000-2.0MHH」をそれぞれ4基設置する計画だ。アグリゲーターは、デジタルグリッドが全案件を担当する。
グリムスは、三重県伊賀市の「伊賀蓄電所」を2025年12月、愛知県豊橋市の「豊橋蓄電所」を2026年1月に運転を開始する計画で、Fujitakaは滋賀県甲賀市の「土山町蓄電所」を2026年5月に稼働する予定だ。
グリムスは、太陽光発電のコンサルティング、機器販売、開発を主力とする企業で、Fujitakaは自動化・省人化ソリューションの提供に加え、太陽光発電システムの事業も展開している。両社にとって、今回が初めて公表する蓄電所案件となる。
EPCを担うサンヴィレッジは、これまで2MW/8MWh規模の高圧蓄電所の開発に注力してきた。日本蓄電池やHDリニューアブルエナジーなど複数の企業と連携しており、蓄電所開発と建設を250ヵ所(合計出力:500MW)に拡大することを目標としている。目標の具体的な達成時期については、現時点では明らかにされていない。
2025年4月に上場したデジタルグリッドは、アグリゲーションサービスの提供と自社保有の蓄電所開発に取り組んでいる。