アイ・グリッドと東急不動産、オンサイトPPA事業拡大に合意、2029年までに累計300MWを目指す

2025年10月30日
両社はオンサイトPPA事業で累計300MWを目指す
(画像:アイ・グリッド)

オンサイトPPA事業などを手掛けるアイ・グリッド・ソリューションズ(以下、「アイ・グリッド」)と東急不動産は10月20日、共同で開発・推進するTLC VPP合同会社における協業関係をさらに強化するため、新たに追加の事業目標を盛り込んだ合意契約を締結したと発表した。

今回の合意により、両社は2026年以降の3年間でオンサイトPPA事業に200億円以上を投資し、新たに200MWの開発を目指す。これにより、既存の100MWと合わせて累計300MWの開発が実現する見通しだ。

TLC VPPは2023年11月に設立され、当初は設立後3年間で100MWのオンサイトPPA発電所の共同開発を目標としていた。この目標が達成される見通しが立ったことから、今回の追加合意に至った。

東急不動産は2014年に再エネ事業へ参入し、2025年9月末時点で、太陽光・風力・バイオマス・小水力を含む全国150ヵ所以上・合計約2GW以上の発電事業に参画している。また、全国約1,000棟以上、合計約170MW規模の屋上設置型太陽光にも携わっており、2025年1月にはリニューアブル・ジャパンを買収して、再エネ事業のさらなる拡大を進めている。

一方、アイ・グリッドは、2017年からオンサイトPPAによる太陽光発電所の開発を進めており、これまでに全国1,200ヵ所以上・合計約300MW以上の実績がある。三菱UFJ信託銀行CPowerとの協業により事業拡大を進めているほか、同社が保有するオンサイトPPAの余剰電力を集約し、オフサイト施設に20年間固定価格で供給する新サービス「循環型電力」も開始している。

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