
2024年7月、日本の需給調整市場を運営する電力需給調整力取引所(EPRX)に4社が加入した。取引所を脱退した取引会員はいなかった。7月24日現在、同取引所の取引会員数は73社である。
EPRXの取引会員に加入した企業は以下の通り。
- 株式会社エネウィル(2024年7月8日)
- 株式会社FPS(2024年7月18日)
- コスモエネルギーソリューションズ株式会社(2024年7月16日)
- 株式会社リ・パワー(2024年7月26日)
需給調整市場は2021年4月に開設され、同年に大手電力会社9社の組合組織として設立された送配電網協議会が運営を行なってきたが、取引量の増加や市場の重要性の高まりを受け、2024年4月1日にEPRXが設立され、取引市場として法人化された。