
7月10日、岩手県久慈市の地域新電力である久慈地域エネルギーは、アグリゲーターの東芝エネルギーシステムズ(東芝ESS)と1.75MW(AC)のオフサイトPPA契約を締結した。
東芝ESSが東北エリアの低圧太陽光発電所35ヵ所の電力をアグリゲートし、久慈地域エネルギーは電力と環境価値を固定価格で20年間買い取る。発電計画や発電側のインバランス料金のリスクは、東芝ESSが負う。
発電所のうち15ヵ所(合計出力750kW 、AC)については、フィード・イン・プレミアム(FIP)制度を活用した新設発電所であり、残りの20ヵ所(合計出力1MW、AC)は既設の非FIP発電所である。
久慈地域エネルギーは2017年に久慈市内の企業4社によって設立され、翌年に久慈市が資本参加。2018年に岩手県初の地域新電力となり、市が保有する施設や地元企業などを中心とした法人を対象に電力供給を開始した。2019年には、家庭向けの電力プランの提供も始め、事業を拡大している。
エネハブのコーポレートPPAのデータベースによると、東芝ESSは同PPAのほかに少なくとも4件のPPAのアグリゲーションを担っている