
(画像:青山学院)
学校法人青山学院は12月16日、清水建設と5年間のオフサイトPPAを締結したと発表した。契約は、清水建設の完全子会社で小売電気事業者のスマートエコエナジー(以下、「SEE.」)を通じて行われ、清水建設が保有する7ヵ所の太陽光発電所から電力を調達する。
契約期間は2026年4月から2031年3月までで、青山学院の青山キャンパス(東京都渋谷区)や相模原キャンパス(神奈川県相模原市)をはじめとする7施設に供給することで、施設内の全消費電力を再エネ化する。供給電力は、清水建設の太陽光発電所で発電された電力に加え、他の電源から調達した電力に非化石証書を充当した実質再エネ電力を組み合わせ、対象施設へ供給する。
本契約の対象となる7ヵ所の発電所は、東北4ヵ所、中部3ヵ所に位置しており、東北エリアは、「岩手宮古江繁太陽光発電所」「岩手宮古区界太陽光発電所」「福島須賀川北側太陽光発電所」「福島須賀川Q2太陽光発電所」、中部エリアは、「長野佐久太陽光発電所」「静岡菊川太陽光発電所」「愛知新城太陽光発電所」となっている。
清水建設とSEE.は2025年3月、工学院大学とも10年間にわたる同様のスキームによるオフサイトPPAを締結している。清水建設が保有する、山梨県大月市の非FIT太陽光発電所(出力:3.5MW/DC、2.0MW/AC)から電力を調達し、工学院大学は新宿、八王子、附属中学校・高等学校の全キャンパスで消費する電力を、再エネで補う。
清水建設が保有する太陽光、風力、小水力、バイオマス発電所の総発電容量は100MWに達する。