GF、愛媛で最大46.2MWの陸上風力発電事業の環境影響評価方法書を公表

2025年11月18日
GFは2035年の運転開始を目指している
(画像:GF)

GFは11月7日、愛媛県宇和島市および愛南町で計画中の「(仮称)上槇山出ウィンドファーム事業」(最大出力:46.2MW)について、環境影響評価方法書を関係行政機関に提出した。

本事業では、約196haの事業区域に4.2MWの風力タービン11基を設置する計画である。系統接続の制約により、連系出力は43MWに制御される見通しである。2032年3月の着工、2034年10月の完成を予定しており、試運転を経て2035年7月の運転開始を目指す。なお、発電電力に関する取引手段については現時点では公表されていない。

計画地の周辺には、電源開発の完全子会社であるジェイウインドが保有し、2015年に運転を開始した「南愛媛風力発電所」(出力:28.5MW)や、四国風力発電が保有し2019年に運転を開始した「僧都ウインドシステム」(出力:16MW)がある。

さらに、GFとJR東日本エネルギー開発が出資する槇川正木ウィンドファーム合同会社が進める「槇川正木ウィンドファーム」(出力:25MW)、ジェイウインドによる「南愛媛第二風力発電事業」(出力:40.8MW)が現在建設中である。

徳島県に本社を置くGFは、1973年の設立以来、発電所や変電所の定期点検を主力事業としてきた。その後、建設業へ事業領域を広げ、1998年に住宅用を皮切りに太陽光発電事業に参入した。

近年では大規模案件にも関与しており、2020年には、京セラクラフティア(旧九電工)、東京センチュリーの4社が共同出資する鹿屋大崎ソーラーヒルズが建設を進めてきた、鹿児島県鹿屋市の「鹿屋大崎ソーラーヒルズ太陽光発電所」(出力:約100MW)が運転を開始するなど、再エネ分野での事業拡大を進めている。

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