
(画像:オリックスグループ)
オリックスは11月6日、子会社のオリックス・リニューアブルエナジー・マネジメント(以下、「OREM」)が北海道において特別高圧の蓄電所および太陽光発電所のO&M(運用・保守)業務を3件受託したと発表した。
対象となるのは、スパークス・グループ、関西電力、JA三井リースが共同参画する「SGET札幌1蓄電所」、「SGET札幌2蓄電所」(各50.0MW/175.5MWh)および苫小牧港開発、石油資源開発、日本政策投資銀行が共同開発する「北海道苫小牧太陽光発電所」(出力:13MW)の3ヵ所。
SGET札幌1・2蓄電所は、同社初となる建設段階からのO&M外部受託で、電気主任技術者の選定や保安規定の策定支援、設計・工事関係者への技術的指導などを行う。2028年4月の運転開始後も継続してO&M契約を締結する予定だ。
北海道苫小牧太陽光発電所に関しては、商業運転開始後のO&M契約であり、同社が北海道で特別高圧の太陽光発電所の業務を外部企業から受託するのは今回が初めてとなる。運転開始は2028年8月の予定。
OREMは2018年の設立以来、オリックスグループ内外の太陽光発電所におけるO&Mを主に手掛けてきた。2024年には、和歌山県紀の川市の「紀の川蓄電所」(48MW/113MWh)において、O&Mの対象を系統用蓄電所へと拡大。現在は全国で280件超・合計860MWを上回る設備のO&M契約を締結している。同社は今後、札幌・苫小牧・室蘭エリアを中心に、O&M受託体制のさらなる拡充を図る方針を示している。