NECキャピタル系、福岡で8.23MWhの系統用蓄電所を2025年10月に運転開始へ

2025年1月9日
同蓄電所では、パワーエックスの蓄電池を使用する
(画像:パワーエックス)

NCSアールイーキャピタルは1月7日、同社の100%子会社であるリニューアブルエナジーデベロップメントが福岡県大牟田市に「RED大牟田蓄電所」(1.999MW/8.226MWh)を開発すると発表した。同蓄電所は、2025年3月に着工、2025年10月に運転を開始する予定である。

同蓄電所は、パワーエックスが製造した蓄電池Mega Powerとニシム電子工業のEMS(エネルギー・マネジメント・システム)で構成されている。また、発表によると、昭電テックスがEPC(設計・調達・建設)、九電みらいエナジーが需給運用、九州電力グループのニシム電子工業が保守をそれぞれ担当する。

同事業は、経済産業省の2024年度「再生可能エネルギー導入拡大・系統用蓄電池等電力貯蔵システム導入支援事業費補助金」に採択された27件のうちの一つで、約1億6,800万円が補助される。

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