プロロジスと住友生命が5.8MWバーチャルPPAを締結、2025年12月より供給へ

2024年12月16日
プロロジスは地上設置型太陽光と比べ、約2円/kWh以上高い屋根設置型太陽光のFIPを活用して事業を拡大している
(画像:プロロジス)

物流不動産事業を手掛けるプロロジスは12月4日、住友生命保険(以下、「住友生命」)と2025年12月から20年間にわたって5.8MWのバーチャルPPAを締結したと発表した。

プロロジスは岡山県岡山市にある「プロロジスパーク岡山」の屋根に新設する太陽光発電所(出力:1.2MW)に由来するすべての環境価値と岩手県紫波郡にある「プロロジスパーク盛岡」に新設する太陽光発電所(出力:5.7MW)のうち、4.6MW分の環境価値を合わせた5.8MW分を住友生命に供給する予定である。「プロロジスパーク盛岡」の残りの1.1MW分については自家消費するとされている。

同契約は、デジタルグリッドが提供するコーポレートPPAを促進するための再エネマッチングプラットフォーム 「RE Bridge」上にてバーチャルPPAが締結され、契約締結後の需給管理、卸電力市場での売電、環境価値の決済、および移転業務の支援についても、デジタルグリッドが担当する。

また、今回締結されたバーチャルPPAはFIP(フィード・イン・プレミアム)制度が活用される予定である。今年度の10kW以上の屋根設置型太陽光発電のFIP価格は12円/kWhであり、2025年度には11.5円/kWhと0.5円/kWh引き下げられるが、50kW以上の地上設置型太陽光発電のFIP価格 (10円未満/kWh) と比較すると高く設定されている。

エネハブのPPAデータベースによると、住友生命がPPAを公表したのは今回が3件目で、バーチャルPPAは初めてである。一方、プロロジスはこれまでにも複数のPPAを公表している。

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