
加入した企業の一つである(画像:日清オイリオグループ)
日本卸電力取引所(JEPX)の公表資料をもとにエネハブで確認したところ、2024年11月は取引会員として新たに2社が加入、非化石価値取引会員には11社が加入、そして脱退した会員はいなかった。これにより、JEPXの取引会員数は11月末現在で322社、非化石価値取引会員数は505社であった。
JEPXの取引会員に加入したのは、電力ヘッジ取引のマーケットプレイスを運営するenechainの子会社である株式会社eClear2(加入日:2024年11月1日)とマイクロ水力発電事業を行う発電会社でダイキン工業の子会社である株式会社DK-Power(加入日:2024年11月29日)である。
また、非化石価値取引会員に加入した会員は以下の通り(括弧内の日付は加入日)。
- 長野県(2024年11月5日)
- 日清オイリオグループ株式会社(2024年11月5日)
- 第一太陽光発電合同会社(2024年11月7日)
- キオクシアエネルギー・マネジメント株式会社(2024年11月14日)
- 日本たばこ産業株式会社(2024年11月20日)
- 株式会社しおさい電力(2024年11月22日)
- 株式会社かみでん里山公社(2024年11月27日)
- ENEOSリニューアブル・エナジー株式会社(2024年11月29日)
- 株式会社北名古屋クリーンシステム(2024年11月29日)
- マッコーリーエナジージャパン株式会社(2024年11月29日)
- 三菱HCキャピタル株式会社(2024年11月29日)
非化石価値取引に新たに加わった会員は、再エネ電力を供給又は売買する企業と再エネを調達する需要家の両方が含まれる。